まふ定跡(Apery形式)を「やねうら王」(探索部)で使う方法と注意点

使い方と注意点


「将棋エンジン(探索部)の設定」のページを見ると「やねうら王」の導入方法は分かると思います。

詳しい設定項目も将棋ソフトの「詳しい設定方法」を見て下さい。


より詳しい注意点を

1)NarrowBook を「false」(OFF)に

 NarrowBookとは「出現確率の低い定跡を採用しない」設定です。
私は手作業で採用率を調整している関係で「採用率1」とか入れている場合があります。
そういった少ない数字がこれをONにしていると使ってくれません。
その局面で指し手を1手しか入れていないなら「100」にしとけよと言われるとそうなのですが、
1人で300万手程度手作業で調整していたので、いちいち数字をいじるのも無理でした。


2)BookMoves を「120」に

 BookMovesとは「定跡を用いる手数(0=未使用)」の設定です。
急戦等の定跡に入ると1手ミスで勝負が決まったりすることもあって、
長い戦法定跡を入れている場合もありますので。


3)BookFile を「book.bin」に

BookFileとは「どの定跡ファイルを使うのか指定する」設定です。
Apery形式はすべて「book.bin」というファイルネームを使用します。
「やねうら王2017Early」をダウンロードしただけでは、
「book」フォルダが存在しないので、
「book」フォルダを作成→その中に「book.bin」を入れて下さい。

2017-12-03_233221.jpg

4)BookDepthLimit を「0」に

BookDepthLimitとは「定跡のdepth下限(0=下限なし)」という設定です。
私が手作業で入力した指し手に「探索深さ=depth」という概念自体が存在しないからです。


5)ConsiderBookMoveCount を「True」(ON)に

ConsiderBookMoveCountとは「定跡の指し手を採択率に比例させる」設定です。
やねうら王形式の定跡採択率は「登録対局数」に比例します。
が、まふ定跡は私が手作業で「採用率」を決定しているので、
この設定をしていないと想定外の指し手が選択されます。


6)やねうら王2017Early はV4.79以降をおすすめします

「tanuki-」さんが発見して、このバージョンで修正されたのですが、
v4,78以前は「その局面の採用率がすべて0%だった場合」登録されている指し手のどれかを選択していたようです。
私の棋力的に「指し手判断が出来ない局面もあります」
そういった局面は採用率を全部0%にして「未来の自分に期待!」と調整してましたが、
そのような定跡登録が開発者様の想定外だったようです。

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