やねうら王「探索部」が新しくなったので使ってみた感想

※リリース初日に「v4.79」と「v4.80」を
プロ棋戦の局面比較した感想となります

変わったと思う点1


■駒の成りに関する評価値

v4.79に比べて「成り駒」の配点が高い?

たぶんこれの影響が大きいと思うけど、相手陣に打ち込む局面が変わっている
・2八角打とか8二角打の局面に変化があると思う
・飛車=竜の配点が変わるので振り飛車局面に変化があると思う
・終盤の難解な寄せの局面だと安全策を取る(人間に近いと思うけど読み切るソフトとしてはどうか?)

変わったと思う点2


■SM版と似たような読み筋

最初は最善手を投機的に読み、一気に深く読んで戻る感じ

このパターンだと特定のPVにハマリやすいので評価関数の相性が大きくなりそう
・評価関数が一定の勾配で絞ったもの(aperypaq=Apery sdt5 とかのビッグデータ絞り)だと強く、キメラとかだと弱くなる?
※ノード数ゴリ押しで反復すれば同じなので、低ノード局面で影響が大きい?
・定跡OFFのレート計測が難しくなりそう

変わったと思う点3


■SSE4.2版でノード数が増えた?

ハッシュ値で読み筋が変わるのかどうかの検証をしているときに
SSE4.2版を使うとNPSが速くなっていると感じた(2%以上)

まとめると


おそらく同型に強く、読み筋が空振る相手だとどうか?

追記


駒の利きがすごい良くなっている

メリット
・囲いが上手くなった(自玉周りの利きも良くなっているから)
・終盤が強くなった(相手玉への利き)

デメリットかも?
・空白を埋めたがる
3八銀+4九金のような形で、銀横2八の空間が気になるのか、
あきらかに相手が攻めてこないのに3九金とか移動することがある。
とりあえず2九に飛車引いとけば良い(下段の横利き)みたいな安易な手を良く指して、
1九の香車叩かれて角打ちから評価値200程度ふっとばす。

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